翔んでる!平賀源内「お葉」
奇妙奇天烈な平賀源内(西田敏行)の住んでる、“からくり長屋”とよばれる長屋に住んでる住人。源内の家の前にお葉が住んでいる。お葉の家の斜め向かいの家が粂八(池畑慎之介)。隣が宗助(松山英太郎)。
普段は瓦版屋、「蔦屋」の女将。蔦屋は源内が書いた物語をよく売り出したりしており、どんなに上に立つ人物が悪どいことをしてもしっかり瓦版にするすごいところ。それは後ろに海鮮問屋鴻池の隠居、鴻池宗右衛門(森繁久弥)がいるためでもある。老中、田沼意次(藤岡琢也)の悪逆非道な運常勤値上げを思い切り書きたて、それを取り消させたことがあった(第1話)。大奥相手に源内が作った実際にあった物語を書きたて、それが売れて大儲けしたこともあった(第6話)。
お葉は普段でも強い人物で、力なのか技なのか、大の男数人を一人で簡単に投げ飛ばしてしまう。粂八の言う通り並の女ではない。そんなお葉も実は源内が好きなようで、2話、19話ではからくりを思考中で行動がおかしくなってる源内が家に上がりこんだ時、口付けしてくれると勘違いしていた(笑)肝心な源内もお葉が好きなのかもしれない言動はなんとなく出すもののはっきりしないためよくわからない。
そしてもう一つの姿があり、実は粂八と共に源内に仕える紫頭巾で、事件が起き敵と抗争になる際立ち回りを見せる。源内は頭はいいが、力はあまりないようで立ち回りも苦手らしい。その手助けをするのが元盗賊だった宗助と紫頭巾であるお葉と粂八である。お葉は力があるだけじゃなく剣の腕もあるようだ。

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