マル秘必殺現代版 レポート

82年の大晦日に放送されたスペシャル。
「新装版」との比較のために、都の商売人さんにレポートを作成して頂きました。レポート作成、ありがとうございました。

オリジナル版の「(秘)必殺現代版」の紹介を、新装版とのカットシ−ンとの比較を中心に行なわせて頂きます。形式としては、オリジナル版(以下、《オ》と表記)と新装版(以下、《新》と表記)に共通するシ−ンを【共】、オリジナル版のみにあって新装版でカットされたシ−ンを【カ】と項目立てし、ストーリー順に進めていきます。この紹介文で、同作の「お祭り気分のワクワクする雰囲気」を、何とか感じ取って頂ければ幸いです。


「(秘)必殺現代版 主水の子孫が京都に現れた 仕事人VS暴走族」

【カ】
 夜の江戸の街。闇の中から現れた三人の仕事人(勇次・秀・主水)が、「仕事人III」の殺しのテーマに乗って、華麗に悪党を仕留めた途端、「はいっ、OK!」と声が掛かる。ここは、松竹京都映画撮影所のオープンセット。「必殺仕事人III」のクライマックスの撮影が、何と大晦日の夜に終わったところだった。主水から素に戻った藤田まこと、楽屋へ引き上げる三田村と中条に「例のヤツ始めるから」と声をかける。苦笑する三田村と目を丸くする中条。撮影所の楽屋でカツラを外している鮎川の元へ、藤田が入ってくる。「♪所詮〜最後は〜〜」と呑気に歌う藤田に、「あーいい歌だー!」と鮎川が言った途端、「♪暑い夏〜〜」と続けられ、思わずコケる鮎川。そして鮎川にも「…例のヤツ」と内緒話をする藤田。一方、菅井と白木も撮影所の一室で談笑しつつ、何事かを番組スタッフと打ち合わせている。はてさて、一体何の陰謀が、松竹撮影所内で進行しているのであろうか(笑)?やがて、南町奉行所のオープンセットへ集まって来る「必殺仕事人III」のキャスト・スタッフたち。実は、監督やプロデューサーに内緒で作った「必殺のプライベートフィルム」が、これから関係者の間だけで上映されるのだ。ほとんど忘年会のノリで盛り上がる中、「(秘)必殺現代版」のビデオ上映がスタ−トする。

オープニング・ナレーション(語り/藤田まこと 映像&BGMは「III」と同じ)
 「大晦日、民放NHK比ぶれば 恥ずかしながらNHKが勝つ。
  神も仏もねえものかあ〜〜……。
  紅白嫌いの皆さんの、つのる鬱憤の数々を、晴らす一夜の裏番組。
  お釈迦さあ〜でも、アイ・ドント・ノー?」

◇《オ》の冒頭の「殺しのシーンの撮影」から藤田まことのパロディー版ナレーションまで、《新》ではカット。以下、メインタイトルから共通になる。

【共&カ】
メインタイトル「(秘)必殺現代版 主水の子孫が京都に現れた 仕事人VS暴走族」

◇《オ》と《新》では、京都の某警察署での加代の参考人聴取から、主水たちの裏稼業〜日常の光景〜カラオケスナックでの喧嘩騒ぎ〜ご先祖様の秘密〜悪徳産婦人科殺し〜主水のモノローグまで、大筋は共通しているが、《新》で行なわれた細かなカットを、以下に挙げていこう。
 ◎警察署(場所は、京都市北区の北野天満宮の向かいにある西陣警察署。但し、一瞬映るプレートは右京区の太秦警察署)の向かいの神社で主水たちが様子を伺っているや、突然サイレンが鳴り響いて慌てふためく場面(実は、子供の自転車のサイレン)から、加代の取り調べシーンの冒頭までをカット。
 ◎カラオケスナックでの喧嘩騒ぎ後。現代での裏稼業に大乗り気の加代達に対し、無理無理と言った風にする主水から、にぎやかな歓楽街(祇園か先斗町?)の最初の情景シーンまでをカット。
 尚、勇次の仕置き(失敗)〜秀夫が簪を振り上げた場面まで流れたBGMは、「仕事人III」の殺しのテーマで、勇次の仕置き場面は「仕事人III」#6/女牢に目をつけたのは主水…のクライマックスから流用。
 ◎二人の芸妓に見とがめられた秀夫が何とかごまかそうとする場面から、主水と加代が偽の工事現場で打ち合わせをするシーンまでをカット。
 尚、秀の仕置き場面は「仕事人III」#4/火つけを見たのは二人の加代…のクライマックス・シーンより、主水の仕置き場面は「仕事人III」#6/女牢に目をつけたのは主水…のクライマックス・シーンより流用。後者のBGMも、「新・仕事人」での主水の殺しテーマを使用。

主水「(モノローグ)……だけど、結局仕事料は取れず、もうこんな危険な真似は二度とご免だと、一同懲り懲りして、普段の生活に戻ったんです」

【カ】
 字幕「回想、これで終わり」に続き、京都の街の俯瞰に、前述の主水のモノローグが被る。
◇《新》では、《オ》での主水の回想の終わりを示す「回想、これで終わり」の字幕がカットされ、主水の「だけど、結局〜〜」からが、次項の「中村家の朝」〜「主水と田中係長」〜「女性社員と話す主水」のシーンまでが全てカットされた為に、主水がタクシーを運転している加代と顔を合わせる画面に、台詞の最後の部分が被る構成へと変わっている。

 京都のとある団地の一室。現代の中村家の朝の光景が描かれる。仏壇に向かって手を合わせ、立派だった「ご先祖様」と比べて、余りにも不甲斐ない「婿殿」を嘆き、激昂の余りに家宝の刀で自害しようとするせん。錆てて使い物になりませんよと…たしなめる主水。立派だった筈のご先祖様が、実は生活に困って(?)闇の仕事人をしていた事を、秘密の書き付けでただ一人知っている主水が、そっとほくそえむ。現在の主水に「シーッ!」と口止めする、ご先祖様の主水の遺影(笑)。

◇せんの言葉によると、八丁堀同心・中村主水は明治維新で奉行所を退職後、悠々自適の生活を送り(「主水死す」の立場はどうなる?)、息子を始めとする代々の子孫は、警視庁捜査一課に勤務。だが、現在の主水だけは「警察アレルギー」からか採用してもらえず、現在の仕事の保険会社も「東京」→「京都」→「鹿児島(予定)」と左遷の連続である。

 満員スシ詰めの通勤バスの通勤地獄で、先祖様に思わず愚痴をこぼす主水。傍若無人に進路を遮る暴走族に悩まされながらも、何とか勤務先の「昭和生命保険」にやって来た主水を待っていたのは、お馴染み(?)上司の田中係長のお小言!余りにも成績が悪い主水を「給料泥棒」扱いし、「皆があなたを『昼行灯』と呼んでますよ」と冷たく言われる。その後、京福電車で外回りに出た主水、同僚の女性勧誘員を「仕事の指導」を名目に喫茶店へと誘うが、全く相手にしてもらえず、ガックリと落ち込む。

【共&カ】
 タクシ−運転手の加代と主水の会話〜女性専用ボディービルクラブでの勧誘〜仙田吾助とのやりとり〜五千万円(死亡時、一億五千万の支払い!)の保険契約に目を剥く田中係長〜母親を乗せた祐子のバイクが暴走族に取り囲まれ、遂には不良グループの毒牙にかかってしまう無惨なショットまでは、大筋のストーリーは《オ》《新》の両方で同じだが、以下のシーンがカットされている。
 ◎主水がボディービルクラブの美女に見とれて咳き込んだ後、セクシーポーズを取る美女連に圧倒されてしまうシーン。
 ◎田中係長が驚いた場面の後の字幕−「その夜」に続き、24時間スーパー/サンチェーンでパートをしている母親を、娘の祐子がバイクで迎えに来る場面。その間、エプロン姿で夜食を作っている吾助(その時の口笛は、何と「冬の花」!)のシーンまでをカット。

【カ】
 再び場面は、松竹京都映画の上映会場。「大晦日に裸になってもらえる女優さんを見つけるのに苦労した」と語る藤田、「実は、僕の嫁はんなんですわ!」とギャグを飛ばす。その後、皆で年越しソバを食べ、ビデオ上映が再開される。この一連の生放送部分をカット。

【共】
 仙田家を訪れた主水が、祐子と母親の死を知り絶句〜気丈に振舞う吾助が、主水を保険受取人にする契約を結ぶ〜同じ昭和11年生まれと知って盛り上がる〜仙田の明る過ぎる様子に疑問を抱いた主水、加代達に尾行の依頼をする……までの重要なシーンにはカットなし。

◇保険契約書に記された、保険金受取人ー中村主水の住所(仙田が主水を受取人に指名する前に、既に書かれているので、実は変なのだが)は「京都市右京区嵯峨野清水町13」。だが、主水が乗っていた通勤バスの行き先表示は「桂駅西口・西2」なので、ロケ地は「京都市西京区の洛西ニュータウン」。この二つは、全く別の場所である。

【カ】
 仙田が、密かに監視中の加代のタクシーを見つけた後からの、二輪教習所デルタテクニカルセンターで、一心にバイクの練習に励み、それを加代が見つめるシーンをカット。

【共&カ】
 京都の繁華街で女物の衣服を買う仙田を尾行する、ジャケットにハンチングスタイルの加代〜再び加代のタクシーに乗る仙田〜嵐山方面に向かったタクシーが暴走族に取り囲まれて、事故寸前になる〜何かを思いつめたような仙田の表情〜水商売の美女のピアノの調律にかこつけて、仙田を監視する勇次〜川原で、一人黙々とバイクの片手運転&投げ縄の稽古をする仙田……までは、大筋のストーリーは共通しているが、タクシーを降りた勇次が仙田を見つめる最初の情景がカットされている。

【カ】
 生鮮食料品店が並ぶ錦市場から新京極へ、錦天満宮(学問や厄除け・招福等の神様)で何事かを祈る仙田を密かに尾行する秀夫。更に、花遊小路の刃物店で包丁を買った仙田、サンチェーンを経て、牛肉店へと回る。一日中、仙田の「買い物」に付き合わされてうんざりした秀夫。電話で主水に愚痴をこぼしている最中、監視中の仙田がいるスーパーに暴走族が乱入!店内を目茶苦茶に荒らし回る。秀の目の前を無表情に去っていく仙田……までの一連のシーンが、《新》ではカットされている。
 尚、牛肉店を監視中の秀夫は、田川水泡のマンガ「蛸の八ちゃん」を読んでいる。「雨が降れば傘をさす」のセリフあり……からくり人か?(笑)

【共】
 遂に仙田家へ忍び込んだ秀夫。そこで彼が目にしたのは……妻と娘の位牌の前で、天井からぶら下げられた大きな肉の塊を揺らし、何度も何度も、包丁を突き刺す仙田の鬼気迫る姿だった!秀からの電話連絡に、もしかして仙田さんは、妻子の恨みをたった一人で晴らそうとしてるんじゃないか?…と、加代や勇次に告げる主水。そして……。

【共】
 女物の衣服で変装し、バイクに乗った仙田吾助が暴走族と遭遇。包丁と投げ縄で復讐しようとするも、無惨にも返り討ちにあってしまう場面から、警察の現場検証に出くわした主水たちが呆然となるシーン、カラオケスナックで、主水が一人「仙田の恨み晴らし」を決意するや、他の三人も一緒に「冬の花」を唄って同意するシーン、仕事料となる一億五千万の保険金を、主水が田中係長から受け取ろうとするシーン、勇次がシャドーボクシングをしながら、走行中のバイクの速度をストップウォッチで計測するシーン、秀夫が黙々と殺しの簪を削るシーン、主水がせんとりつ子に向かい「男には男の用ってモンがあるんだ!」とタンカを切って、仕置きに赴くシーン(正に、見せ場の連続!)は、《オ》《新》共に同じでカットシーンなし。

◇仙田吾助が包丁を取り出すシーンから、暴走族に返り討ちに合う場面まで流れたBGMは、「新・仕事人」定番の悲しみのテーマ…「散華」。仙田の無念の死に顔を凝視する主水たちから、スナックで「遺言執行人うんぬん〜〜」と主水が言い出す場面までは、「新・仕事人」の主水の殺しのテーマ。主水が田中係長に保険書類を見せた場面から、「勇次のストップウォッチ計測」〜「暴走族を監視しつつ簪を削る秀夫」まで流れたのは、「仕事人」の出陣のテーマ…「仕掛けて殺して日が暮れて」。

【カ】
 松竹京都撮影所の宴会場(これまで同様、以下の場面は《新》ではカット)。藤田が「今まで裏番組を見てた人も、これからが殺しのシーン…最高の見せ場の連続ですよ」と視聴者に向かって言ってると、ひかる一平が差し入れを持って登場。姿現わさなかったから、紅白に出てるのかと思った!(笑)…と、藤田にきつ〜いギャグをかまされる。「何で僕が出られなかったんですか?」と聞いて来るひかるに、「また来年な!」となだめる藤田(ちなみに、翌年末は「アヘン戦争」。めでたくひかるも出演)。そして物語も、いよいよクライマックスへ突入!

【共】(ここから暫くカットシーンなしですが……すみませ〜ん、ちょっと長くなります〜〜)
 「新・仕事人」の出陣のテーマが、勇壮に鳴り響く中、遂に現代の仕事人たちが動き出す!一人簪を研ぐ秀夫。ピアノ線を巻き取る勇次。作業服にヘルメット姿(トホホ…!)で進む主水。無言でタクシーを走らせる加代。そして、勇次が夜の歓楽街を行き……年の瀬でにぎわう南座の前を、秀夫が静かに進む。備えはできた……いざ仕置き!

 闇の中を爆走する暴走族が、偽のパトカーをブッ壊すのに気を取られている間、口元を黒いマフラーで隠した、黒革ジャケットスタイルの秀夫がそっと近づき、バイクの後部座席に乗る(その瞬間に流れ出す「仕事人III」殺しのテーマ!)。縦横無尽に暴走族が突っ走る中、バイクからバイクへと飛ぶ秀夫!一人を仕留め、二人目の背後に立った瞬間、マフラーが吹き飛び、酷薄な殺しの笑みを浮かべた秀夫の簪が振り下ろされる!(隙を見て、素早く離れる秀夫)

 闇の中、目映いばかりにライトをギラつかせてばく進する暴走族を、高架橋から静かに見下ろしている黒のスーツ姿の勇次。ピアノ線を束にして持ち、右手に黒革のベルトを巻く(二度目の「仕事人III」殺しのテーマ!)。狙う標的が目標にさしかかった瞬間、勇次が右手のストップウォッチを押す(画面右上方に表示される、1/100秒のデジタル数字)……23秒00ジャスト!勇次の右手から、華麗なるグリッサンド音と共に繰り出される、殺しのピアノ線!一瞬にして標的の首筋に巻き付き、勇次が飛び降りるや、そのまま宙高く吊り上げられる!路面に片膝付いた勇次が、左手でピアノ線を弾くや、「キュッ、ポーン!」と言う殺しの旋律が鳴り響く。息絶えた標的を冷酷に見つめた勇次。ピアノ線を振り切って姿を消す。

 仲間が殺されたのを知って喚き立てる暴走族の前に、ダークブラウンのライダースーツの謎の美女が姿を現わす……加代だ!突っ走る加代のバイクを追う暴走族は、やがて主水が待ち受ける「偽の工事現場」へと誘導され(「新・仕事人」の主水の殺しのテーマが流れ出す)、断崖絶壁へ……奈落の底へと次々転落炎上していった。最後の一人−執念で生き延びた凶悪なヘッドも、主水の刀でガソリンタンクに穴を開けられ、煙草の火によって火ダルマとなる。遂に、仙田一家−親子三人の恨みは晴らされたのだ。

 だが……一億五千万の仕事料は、結局主水たちの手には入らなかった。仙田が自殺を覚悟して保険に入った…と見なされたのだ。その事を電話で知らされた加代は、勇次と秀夫共々驚き呆れて、主水に怒鳴る(その時、後で下手なカップルが「冬の花」を歌っていたので、腹立ち紛れに「うるさい唄ねえ!」と叫ぶ加代)。そして、あれ程威勢良かった主水も、今日は中村家で「いつもの婿殿」になるのでありました!(情けない主水のアップのストップモーションで、全編終わり)

【カ】
 最後のビデオ上映会場パート。藤田に話の感想を聞かれたひかる、「僕が出てなかったので良かったと思います」と答え、どっと笑い声が上がる。そして、大いに盛り上がった必殺番外編も、やっとお開きになる。ラストのエンディングは、京都の夜景をバックに流れる鮎川の主題歌−「冬の花」。


(エンディングクレジット:画面登場順)
 ●キャスト
   中村主水  …………藤田まこと
   村上秀夫  …………三田村邦彦
   長谷川加代  ………鮎川いずみ
   一 平 ……………ひかる一平
   田中係長  …………山内敏男
   仙田いく  …………山口朱美
   仙田祐子  …………中西紫野
   暴走族・健一  ……内田正之
     同 ・隆 ………渥美 博
     同 ・弘平 ……葭川 浩
     同 ・次郎 ……井上 孝
   勧誘員・新田  ……宮本毬子
     同 ・木下 ……三笠敬子
   ヤクザ ……………浜 伸二
   マンションの女 ……白 礼花
   刑 事 ……………国田栄弥
田中義章
   主 婦 ……………高木峯子
   医 師 ……………加藤春雄
   木 田 ……………浜田雄史
   スーパー店長 ………伊波一夫
   弁護士 ………………芝 弘
   舞 妓 ………………矢野裕子
            斉田真由美
   スナックマスター …鈴木猛士
   トレーナー  ………西脇美智子

   日本ボディビル実業団連盟
   マイク スタントチーム

   中村りつ子  ………白木万理
   中村せん …………菅井きん
   仙田吾助 …………芦屋小雁
   山田勇次 …………中条きよし

●スタッフ

   制 作 ………………山内久司(朝日放送)
   プロデューサー………仲川利久
    辰野悦央(朝日放送)
    桜井洋三(松竹)
   脚 本 ………………吉田 剛
   音 楽 ………………平尾昌晃
   撮 影 ………………石原 興
   照 明 ………………中島利男
   制作主任………………渡辺寿男・高坂光幸
   制作補 ………………武田 功
   美 術 ………………梅田千代夫
   録 音 ………………広瀬浩一
   調 音 ………………本田文人
   編 集 ………………園井弘一
   監督補 ………………津島 勝
   助監督 ………………都築一興
   装 飾 ………………草川 浩
   記 録 ………………山村晶子
   進 行 ………………鈴木政喜・三ツ田晴高
   特 技 ………………宍戸大全
   装 置 ………………新美術工芸
   美 粧 ………………八木かつら
  衣 装 ………………松竹衣装
小道具 ………………高津商会
    現 像 ………………東洋現像所

《中継スタッフ/ABC》
   技 術 ………………尾池弥嗣
   カメラ ………………村上明吉
   音 声 ………………幸西徹昌
   中継ディレクター ……森山浩一
   主題歌「冬の花」
○ 唄 鮎川いずみ ○作詞 石坂まさを
○作曲 平尾昌晃  ○編曲 竜崎孝路
 (CBSソニー)

   制作協力 ………………京都映画株式会社
   監 督 ………………石原 興
   制 作 ………………朝日放送

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